昨年の春、下の子が大学生になり家を出て暮らし始めたので、わたしは40代後半にして、生まれて初めての一人暮らしとなりました。
去年の今頃は、子どもの引っ越し準備などでバタバタとしながらも、子どもと一緒に暮らす時間を大切に楽しんでいました。
古くからの友人が、まさかの一人暮らしの仲間入り
数ヶ月ぶりに、古い友人とランチに行ってきました。
彼女とは、上の子が小学校に入学した頃からだから、15年のお付き合いです。
仕事で忙しいわたしに合わせて、お昼休憩に合わせて、わたしの職場まで来てくれました。
そこから、歩いてすぐの素敵なカフェへ。
こだわり農家さんから取り寄せた、有機栽培のお野菜がたっぷりで、手作りのハンバーグや、大豆ミートの唐揚げなど自然派メニュー。
ご飯は、白米と玄米のどちらか選べるのも嬉しい♪
二人とも、手作りハンバーグのランチを食べながら、おしゃべりが止まりません。(笑)
『わたしも、4月から一人暮らしになるのよ。( ̄∀ ̄) 旦那、単身赴任するの。』
と、嬉しそう?に言う彼女は、昨年、下のお子さんが県外へ就職したので、旦那さまと二人暮らしが始ま里ました。
夫婦とっても仲良しで、よく旅行に行く仲だけど、実は一人暮らしにちょっぴり憧れていたそう。
『早起きも、毎日のお弁当作りもしなくて良くなる〜!ねえ、ねえ、だんごちゃんは、毎日一人でなに食べてる!?一人のご飯って、なに作ったらいいんだろう〜!?』
昨年のわたしも、同じことを喜び、そして少し不安な気持ちでいたのを思い出しました。(笑)
40代一人暮らしが、食べているもの
結婚してからは、旦那さまのために、子どもが生まれたら、旦那さまと子ども達の健康を第一に考える日々。
肉、魚、牛乳、海藻、緑黄色野菜、ビタミンなど、バランスを考えて、時には、なぜそんな組み合わせなの?とつっこまれながら、家族の食事作りを大切な任務のようにこなしてきました。
食事作り = 家族の健康維持のための任務 といった感じでしょうか。
自分の食事も大切にしなければ、体を壊してしまいます。
体を壊したら、看病してくれる同居家族は、もういません。
自分の健康維持を意識して食べるのは、この4つです。
①タンパク質(魚、肉)
②食物繊維(緑黄色野菜、果物)
③発酵食品
④鉄分
①タンパク質は、年齢とともに衰える筋力を保持するために、意識して食べています。
一人暮らしなので、魚の切り身やお刺身が少量で済むので、躊躇なく買えます。( ´∀`)
(家族3人分だと、高くつくので、どうしてもお肉に偏るのですよね〜。(汗))
②食物繊維は、実は子ども達がいないと、1番サボってしまう食品群です。(;´д`)
サラダなど、レタスを一枚一枚洗ってちぎって、キャベツの千切り、にんじんの千切り、玉子をゆでる、このプロセスが、自分一人のためにするのは、どうも面倒くさい。
生まれながらのずぼらな性格のわたしは、元気な週初めに作り置きしておいたり、りんごの皮はむかずに食べるなど、楽して、できるだけ毎日しっかりとる工夫をしています。
③発酵食品は、手作りでお味噌、塩麹、ヨーグルト、ぬか漬け、麹の甘酒など、時間に余裕ができたからこそできること。
健康のための発酵食品作りは、ゆったりと自分時間を楽しむ、趣味の一つになりました。
④鉄分は、更年期を迎え、急に生理の量や回数が増えることがあるので、フラフラしないように。
ドライプルーンや、小松菜、ほうれん草、ひじきは、常備しています
最後に、すぐつまめるおやつは、一人暮らしには欠かせません。
素焼きのナッツや、ドライいちじく、レーズン など、できるだけ太らない、そしてよく噛むものを常備しています。
意外としっかりご飯を食べている
『シングルの人は、子ども達が巣立ったら、抜け殻症候群のようになり、自分の食事はいい加減になって栄養失調になる人がいるよ。』と、周囲から心配してもらっていた、昨年の今ごろ。
うちの実家の母からも、週に1度は『ご飯、ちゃんと食べてる!?』と安否確認の電話がかかっていたほどです。(笑)
こちらが、昨夜の晩御飯。
最近、美味しいお出汁に巡り会えたので、出汁、みりん、お醤油とシンプル。
冷凍の蕎麦と、水菜、トリムネ肉、えのき(キノコ嫌いな子どもがいないので、たっぷり入れて♪)
フルーツトマトと水菜たっぷりのサラダ。
ドレッシングは、レモン汁、オリーブオイル、砂糖、塩、コショウで、作りたてをサッととかけます。
実家の母が漬けた、南高梅の梅干し一つ。最近疲れ気味の、胃を整えます。
と、心配ご無用。
40代一人暮らしのわたしは、意外としっかり食べているのです。( ´∀`)
友達も、『うん!初めての一人暮らしが、楽しみになってきた!!』と。
春から子ども達が巣立って行く方も、心配ご無用♪
初めての自分中心の暮らし、大人の一人暮らしを満喫しましょう。
最後まで、読んでいただき有難うございました♪