WBC日本優勝の瞬間は、職場の仲間と見ていた、携帯アプリ『Sports navi』で知り、歓声と拍手で、しばし盛り上がっておりました。( ´∀`)
前回は、怪我で出場を断念した大谷翔平選手。
WBCで優勝したい!という意気込みが、全力プレーと選手とのコミュニケーションに現れていて、見ているこちらも全力で応援する!気持ちにさせられました。
今回、怪我で出られなかった鈴木誠也選手や、栗林選手のユニフォームを、ベンチに飾る姿や、優勝した後、金メダルを二人のユニフォームにかけて上げる姿など、選手同士がリスペクトし合い、お互いを思いやる姿に、感動しました。
野球のルールなどは、いまいちよくわかっていないオバさんは、こういう人間味のあるシーンの一つ一つを、ドラマを見ているように楽しむのです。♪
子どものころは、父親が帰ってくると、テレビを野球のチャンネルに変えられ、ビールを飲みながらテレビに向かって歓声をあげたり、ヤジを飛ばしたりしてたな〜。(笑)
試合が延長すると、野球中継も延長になり、21時から楽しみにしていたドラマが見れなくて、悔しい思いをしたこともあったな。
結婚してからは、夫も同じように、帰ると野球中継を見ながら、テレビに向かって一喜一憂。
わたしはというと、ごはんの後片付けや、洗濯物の片付け、子どもたちの塾のお迎えなどに追われて。
一緒に初めから終わりまで、野球中継を見るなんてことは、一度もなかったです。
何が面白いのだろう?と、思っていました。
子どもたちが大学生になって家を出て、昨年の春から一人暮らしになってから、テレビを独り占め。
好きなだけ、座って見れるようになりました。
野球って、最初から最後まで見るから楽しいのだ、ということに、やっと気がつきました。(笑)
WBCの日本代表の試合を、初めて初戦から見て、勝ち進んでいく面白さ。
次は、どのピッチャーが投げるのか楽しみだったり、出だし不調だった村上選手が、徐々に調子を取り戻して、ここぞという時にホームランを放ったり。
ちゃんと、最初から最後まで見ていないと、気づかないドラマが、ここにはあったのですね。
そうか、父たちは、これをビール片手に楽しんでいたのか。
家事や子育てに追われる毎日を卒業した今、やっと、そのことに気がついた、春の夜でした。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!