ここ数年、キャンプがとっても流行っていますね。
子どものころは、家族と友達家族と一緒に、毎年海水浴場に隣接したキャンプ場に行っていました。
キャンプと言えば、砂浜で焚き火をして、飯盒炊爨(はんごうすいさん)。
お父さん達は、海で魚釣りをして、お母さん達は、お父さん達が釣ってきた魚を飯盒(はんごう)に入れて、炊き込みご飯作ってくれたりしてました。
定番のキャンプ飯は、カレーやバーベキュー。
海で泳ぎつかれて岸にあがり、みんなでワイワイと食べるご飯。
楽しかった思い出です。( ´∀`)
大人になってからは、友達と毎年、キャンプを楽しみました。
結婚して、子どもができても、同じように毎年みんなで楽しいキャンプに行くことができるものだと思っていましたが、下の子が産まれて4ヶ月後に、旦那さんの浮気が発覚、離婚することになったので、その夢は叶いませんでした。(涙)
2回目の結婚生活の間に、1度だけ、子どもの習い事のみんなと、海にキャンプに行きました。
楽しかったな〜。
子ども達の、活き活きした顔。(^ ^)
便利になりすぎた時代を生きている子ども達。
そう思って、なるべく手を出さずに、見守っていたのを覚えています。
七輪を手に入れた
とある、年配の方々との集まりのとき。
バーベキュー用の炭をいただきました。
『これで、バーベキューしたい。七輪が欲しい〜!ホームセンターで買おうかな!』
と、心の声が漏れてしまいました。
『一人暮らしなのに、七輪なんてどうするの?』
と聞かれ『一人で、炭火を見ながら、ちょこっとお肉や野菜を焼いて食べたい』
というと、一人の年配の方が、『うちに一つ七輪が余ってるから、あげるよ』と。
家の中で七輪を使う
気密性の低い、隙間だらけの、古いお家をリフォームした我が家。
一酸化中毒になる危険性は低いので、換気扇をつけて、しっかり換気しておけば、お家の中で七輪が使える、と聞いて、さっそく試したくなったわたし。( ´∀`)
100均で丸網を、ホームセンターで火起こし用のガスバーナーを買い、レッツトライ!
新聞紙を固く丸めて、底に敷き、その上に炭を縦に置いていきました。
ガスバーナーで、新聞を狙って火を放ち、上手く火がついたと思っていたら、煙がモクモク・・・。(汗)
なかなか炭に火がうつらず、新聞紙についた火が燻っているようでした。
煙たくて、これは無理なのでは?と思い、火バサミで取り出して、流しで水をかけて消化。
ガズバーナーで炭をしばらく集中攻撃してみたら、うまく着火してくれました。♪
焼けるようになるまで約30分
火事にならないかと、おっかなびっくりで、フーフーと、優しく炭に息をかけては、待つを繰り返すこと、30分。
だんだんと、炭全体が赤く染まってきました。
お部屋も、ほんのり暖かくなってきました。
炭火焼きなら、どんな食材でもご馳走になる
もういいだろうと、最初に玉ねぎを網にのせて、しばらく待つと、玉ねぎの焼ける甘い香りがしてきました。
次第に、全体の温度が安定してきて、お肉も焼けるようになりました。
お家にあったお肉は、豚の切り落とし肉のみ。
お野菜は、玉ねぎのみ。
そして、冷蔵庫に残っていたのは、キャベツではなくレタスでした。(涙)
(玉ねぎをほぼ食べてしまった後に、写真を撮ってないことに気づきました。(笑))
これで、いいのだ〜。♪
炭の焼ける音と、炭の焼ける色が、体にもたらす効果
パチパチと、炭の焼けるいい音が聞こえます。
自然と、耳が、その音を聞くことだけに集中します。
ずーっと見ていたい、炭の焼ける色。
濃くなったり、薄くなったり、微妙に変わる赤い色に、スーッと引き込まれていきます。
炭の焼ける音と色に、スーッと集中することで、頭の中が『無』になります。
『瞑想』に似ている感覚。
炭火には、視覚的にも聴覚的にも、リラクゼーション効果を得られるそうですね。
まとめ
七輪は、一人でも楽しめます。
火の管理と炭の後始末には、気をつけましょう。
ガズバーナーがあれば、炭火の着火は簡単。
我が家のような、通気性の良い家なら、換気を良くして屋内でも七輪を使えますが、やっぱり火事にならないかヒヤヒヤしながらでした。(;´д`)
できれば、屋外が望ましいですね。ベランダやお庭でバーベキューを楽しみましょう。
お一人様でも、バーベキューは楽しめます!ぜひお試しあれ。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました♪