契約社員だった私が、家を買ったお話です。( ´∀`)
不動産屋さんの雰囲気は大事
わたしが気に入った物件の内覧に立ち会っていただいたのは、少人数でアットホームな感じの不動産屋の社長さんと担当の女性。わたしより少し年上の穏やかな雰囲気のお二人。
この家の持ち主さんは、海外で仕事をされている方で、今はイギリスに住んでいるそうです。
奥様のお母さんがセカンドハウスとして建てられたお家なので、柱や梁など、ちょっと雰囲気があって民家っぽくないでしょう♪
この家は物件の中でも、私達も特にお気に入りでお勧めなんですよー♪と、話していました。
『古い家って素敵ですよね。私、こういう家の雰囲気を残しつつ生活しやすいようにリフォームして暮らすっていうのがとても好きなんですよね♪』と担当の女性。
社長さんは、『私も、いいと思うんですが、実際にはなかなかそういう人は多くないので、こちらの物件はすぐには売れないと思いますよ(笑)ゆっくりご主人と検討されてみてください。』と。
全室しっかりと写真を撮って、間取り図をいただき、じっくり検討してみます!と言い、その日の内覧は終了。
不動産屋さんのお二人が、穏やかで気さくな雰囲気だったので、我が家の事情を話して、わたしが一人で家を買います!と言っても大丈夫だろうか?
まともに相手をしてもらえるのだろうか?(・∀・)
家族の生活を想定して、シュミレーションしてみる
まずは、子ども達の学校と、わたしの職場への経路と、歩いてどのくらい時間がかかるのかを検証してみた。毎日のことなので、これは大事ですね。
子ども達の学校へは、歩いて約5分と約15分でした♪
仲の良い友達のお家も、自転車で行ける範囲内 ( ´∀`)
駅やバス停も、歩いて10分弱。
実は、1番の決め手は、⬆️これはなんです。
将来、この家を賃貸か売家に出す場合に、とても重要だからです。
過去の災害時に、被害を受けたか確認
こちらの物件は、もとのお家から少し離れてはいましたが、同じ町の中にあります。
近所に住んでいたり、近所に実家があるという知り合いがいたので、それとなく地震や災害などここ数年なかったか、災害が会ったときには、どのような被害があったのかなど、聞いてみました。
さらに、何度か物件を外から見に行っていたので、近所のお年寄りと顔見知りになり、上記のような災害時の被害状況を確認しました。
聞き込み調査によると、わたしが生まれるもっと前にその地域で水害があったそうですが、幸い、その家は、少し高い位置にあるので直接の被害は受けなかったそうです。
さらに、持ち主さんが数年前にリフォームした際に、水害に備えて家を約50cm上げており、瓦屋根も吹き替えているから大丈夫よ!と。
古い通りなので、道路が狭いのが少し不便なところです。
ですが、その反面、トラックなどの大きな車はもちろん、通勤車や地元以外の車などは、少し離れた大きな道路を通ってくれるので、とても静かで安心だそうです。
この家の前の持ち主さんが、とても優しい方だったとか、借家として貸し出されたことがあるとか、しっかりした造りの良いお家だからまだまだ安心して住めるとか。
不動産屋さんは、物件を売りたいので、マイナスの情報はあまり言いたくないものですが、ご近所さんからの情報は、かなり信憑性があり、有益な情報が得られました。
古い通りだけあって、ご近所さんは、ほぼお年寄り。(わたしが行く日中は、若い人は働いているから見かけないだけかも)
いろいろと、世間話をしていると、世話好きで人の良さそうなお年寄りの方が多く、ご近所同士がほどよい距離感で、和を保っているような雰囲気のあるところでした。
環境に馴染めるか、何度も足を運んでみる
仕事の休憩時間に、仕事の帰りに、子ども達の塾の送迎のついでに、休みの日に、と、いろんな日のいろんな時間帯に、何度も何度も、この家の前を車で通ってみました。
朝は混雑するのかとか、昼間はご近所の方が出てきて世間話をしているような雰囲気か(わたしはそういう雰囲気が好き)とか、近所に難しそうな人はいないかとか、夜は家の周りは静かなのかとか、ゴミ出しの場所や、車の駐車場などを確認するついでに、外壁や屋根にヒビなどないかとか。
中古住宅を購入して、これから何年も住むのだから、やっぱり慎重になります。
何度も足を運んで、調査した結果、ここなら子ども達と安心して暮らせそうだと判断しました。( ´∀`)
続きは、次の記事で。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!