40代でマイホーム購入 はじめての一人暮らし
結婚生活を卒業。 お一人様生活を楽しみながら セミリタイアを目指した、投資、生活。
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私の働き方改革 〜セミリタイアを目指すようになったきっかけ1〜

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40代で将来セミリタイアを目指している月見だんごです♪

皆さま、台風14号の影響は大丈夫でしたでしょうか?

わたしの暮らす地域は、今のところ被害は出ておりませんが、職場がお休みになりましたので、のんびりとブログを書く時間ができました( ´∀`)

はじめの働き方

わたしは、高校卒業後、地元の中小企業に就職しました。朝から晩まで8時間労働、基本週休1日制でお休みは日曜日と祝日のみ。

当時は、忙しくもないのに残業し放題。(・∀・)

と、言うよりも、基本給が少ないので、おじさま方はそれでは家庭を養うのが厳しく、残業代でガッツリ稼ぐという風潮でした。

そんな中、上司が帰らないと部下も帰ることはできない。暗黙の了解で、新人のわたしももちろん帰ることはできません。毎日約3時間の残業を強いられ、職場拘束時間1日平均12時間・・・(涙)

基本、事務所内でのパソコン仕事なので、トイレと10時と15時のお茶出し当番(当時は女性のみの謎の当番がありました)以外に、歩き回ることもできません。

月見だんご
月見だんご
仕事が嫌いではなかったし、とても優しい人ばかりの居心地いい職場でしたが、わたしには、無駄な拘束時間の長さが耐えられなかったのです・・・。

社会人になったお友達と集まると、お給料やボーナスの話になります。

自分の会社は標準かなと思っていたのですが、やはり専門職や公務員の友達の話を聞くと・・・。

もう少し、条件のいい会社への転職を考えるようになりました。d( ̄  ̄)

ここからが、転職まつりのはじまり

ハローワークで求人票を見ると、事務職で、残業は忙しいシーズンの数ヶ月くらいでほぼ定時帰宅、お給料もボーナスも今の会社より少しいいところを発見!

経理事務への転職を考えてから、通信教材で簿記3級を取得したばかりだったので、正直に『実績はないけどやる気はあります!』と面接で伝えたところ、覚えたての基礎知識と他の会社のやり方に染まっていないピュアなところを見込まれて、見事内定をいただきました♪

何歳になっても勉強はできる

働きながら、帰宅後の1時間と、お昼の休憩時間や休日もコツコツと資格取得の勉強をし、合格、そして転職に直接繋がったという経験は、わたしにとって自信になりました。

今後の人生においても、この経験が大きなターニングポイントとなりました。

結婚のタイミング

当時、結婚適齢期という言葉がまだメジャーで、その流れに乗ったわたしは、20代前半で結婚しました。

早めに結婚し、若いうちに出産と子育てを終えたい。

その間にパートとして仕事復帰、60歳から年金で優雅な生活を送りながら、夫と旅行を楽しむ、という私の人生設計的には、上出来のタイミングだったと思っています。

月見だんご
月見だんご
当時は、60歳で完全リタイアが普通でした。うちの両親もそうです。年金で十分暮らせますから。

ただ、家事と仕事の両立は、想像をはるかに超えた大変さだったのは、まったく想像していませんでした。(・∀・)

パートタイムに切り替える

結婚したら、笑顔のたえない夫婦生活がはじまるのでは?

平山愛理さんの『部屋とYシャツと私』という歌のような、愛する夫のために家事をこなし愛される私。

さらに、正社員として働きながら資産も増やす良き妻になれるはずと、自信で満ち溢れていました。

ところが、現実はというと、夫の出勤時間は私より1時間早く、それに合わせて、5時に起きて2人分のお弁当を作り、寝起きの不機嫌な夫を起こして気の進まない朝ごはんを食べさせる。(夫婦笑顔なし)

洗濯物を干し、洗い物をして、すっぴん寝癖のままで、夫を送り出す。

やっと洗面所が空いたので、化粧をして、寝癖を直して、ダッシュで職場へ。(眉間にシワあり)

仕事をバリバリする。(本当は、出勤したところでやっと一息つける。誰にも気付かれないように睡魔と戦う)

仕事帰りは、夕飯の材料を買いにスーパーへ。
夫が帰る前に、下ごしらえしながらお風呂掃除、洗濯物をたたむ(掃除は休日のみ)。

21時を過ぎてクタクタで帰ってくる夫と、話したいことが山ほどあるわたし。

テレビを見ながら夕食を食べるだけの家族団欒。盛り上がる会話をすることもなく、どちらも倒れるように布団に入り爆睡です。(;´д`)

月〜金この状態では、なんのために結婚したのかわからない。

夫の収入は、同年代の男性にしては多い方で、無理に共働きをする必要はなかったので、わたしはフルタイムの仕事から、パートタイムの仕事に、転職する決意をしました。

月見だんご
月見だんご
当時は、家事は女の仕事で、夫と分担したり自分から手伝ってくれることはありませんでした。

夫の扶養の範囲内で働くのは物足りない

新しい仕事は、近くのスーパーでパートタイム(レジ)。

9時〜15時(1日6時間)、お昼休憩はありません。

はじめの頃は、出勤する夫を見送った後、ソファでうたた寝なんかして、それからスーパーへ出勤。

帰る前に、そのままスーパーで買い物を済ませてから、余裕で夕飯の支度も、お風呂掃除も、洗濯物をたたむのも終わってしまい、なんて楽ちんなんだ〜と思っていました♪

月見だんご
月見だんご
このくらいのペースなら、気持ちに余裕ができて、仕事と家事の両立がスムーズにできました。

ただ、週に5日出勤しても、収入は10万円にも満たない。

月見だんご
月見だんご
分かっていながらも、モチベーションが上がらなかったのを覚えています。

夫が夜遅くまで働いてくれているのに、楽して、夫に養ってもらっている、という感覚がどうもわたしには合わず、罪悪感すらありました。

今思えば、家事はワンオペでわたしがしていましたから、そんな罪悪感など持つ必要はなかったのですが。(>人<;)

期間限定の専業主婦ならば、なんの罪悪感もない

1年ほどして、わたしは、妊娠しました。

つわりが始まってから、お惣菜の匂いで吐き気がして立てなくなったり、お米など重いものも持つのが怖くなり、退職しました。

この時、初めての専業主婦になりました。ああ、憧れの専業主婦。( ´∀`)

寒い日は、仕事に行く夫を見送った後、コタツで1日中、好きな本を読んだり、テレビのワイドショーやドラマの再放送など見たり、お腹を冷やさないよう、無理をしないようにと労ってもらいながら、とても最高な毎日でした。

『産後は、休む間もなく育児が始まるのよ!』と、先輩ママから恐れされていたおかげで、期間限定1人の時間を楽しませてもらえる、人生最高のバケーションでした♪

長くなってしまったので、続きは、次の記事で。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました!